順列と組合せとは?
順列と組合せは「数える」ことの中心となる二つの考え方です。順列は、n 個の中から r 個を選んで並べるとき、順序を区別する場合の総数を数えます(競走の1位・2位・3位や、暗号の文字の並び順など)。組合せは、n 個から r 個を選ぶとき、順序を区別しない場合の総数を数えます(委員の選出、トランプの手札、宝くじの番号など)。順序を無視するため、1 つの組合せは r! 通りの順列に対応します。これがちょうど nCr = nPr ÷ r! となる理由です。これらの数は確率・統計・二項定理をはじめ、パスワードの強度から遺伝学まで無数の場面で使われます。