ヤード・ポンド法(英米慣用単位)
ヤード・ポンド法(英国帝国単位)と米国慣用単位はいずれも古い英国の単位に由来します。インチ・フィート・ポンドなど名称の多くは共通ですが、体積の一部が異なり、混乱の元になります。
主な単位とメートル法換算
日常的に使われるヤード・ポンド法/米国慣用単位と、その正確なメートル法(SI)換算です。
| 単位 | 記号 | メートル法換算 |
|---|---|---|
| 長さ | ||
| インチ | in | 0.0254 m |
| フィート | ft | 0.3048 m |
| ヤード | yd | 0.9144 m |
| マイル | mi | 1609.344 m |
| 質量 | ||
| オンス | oz | 0.028349523125 kg |
| ポンド | lb | 0.45359237 kg |
| 体積 | ||
| パイント | pt | 0.473176473 L |
| ガロン | gal | 3.785411784 L |
英国帝国単位 vs 米国慣用単位
もっとも重要な違いは体積です。英国帝国ガロンは 4.546 L ですが、米国ガロンは 3.785 L しかなく、約20%小さくなります。パイントや液量オンスも異なるため、レシピや燃費の数値はそのままでは変換できません。
| 単位 | 米国慣用 | 英国帝国 |
|---|---|---|
| 液量オンス | 0.0295735295625 L | 0.0284130625 L |
| パイント | 0.473176473 L | 0.56826125 L |
| ガロン | 3.785411784 L | 4.54609 L |
歴史と現代での使用
ヤード・ポンド法は1824年に英国で標準化されました。米国は独立後も独自の慣用単位を保持しています。現在、メートル法を公式に採用していないのは米国・リベリア・ミャンマーの3か国だけですが、英国でも日常ではマイルやパイントが使われています。
よくある質問
英国帝国単位と米国慣用単位の違いは?
長さと質量の単位は共通ですが、体積が異なります。英国帝国ガロン(4.546 L)は米国ガロン(3.785 L)より大きく、パイントや液量オンスも違います。
米国の1液量オンスは何ミリリットルですか?
米国の1液量オンスは約 29.57 mL、英国帝国の1液量オンスは約 28.41 mL です。
いまもヤード・ポンド法を使っている国は?
米国は米国慣用単位を使い、英国はメートル法と帝国単位(マイル・パイント)を併用します。それ以外の多くの国は公式にメートル法を使っています。