退職資金計算機
退職時に資産がいくらに育つかを試算
65歳時点の資産総額(試算)
74,005,777
35年後
将来価値の計算式
FV = P(1 + r)^n + PMT × [((1 + r)^n − 1) / r]
P = 現在の貯蓄額、PMT = 毎月の積立額、r = 月利(年利 ÷ 12)、n = 退職までの月数。第1項は残高を運用で増やし、第2項は毎月の積立を複利で積み上げます。
退職資金計算機とは?
退職資金計算機は、仕事を引退するまでに資産がどれだけ育つかを試算するツールです。現在の貯蓄額を出発点に、毎月の積立を加え、その残高全体を想定した年利回りで毎月複利運用していき、指定した退職年齢までの推移をシミュレートします。結果として、長期の資産形成でもっとも重要な2点が分かります。すなわち「最終的な資産総額」と、「そのうち自分で積み立てた元本」と「運用によって増えた金額」の内訳です。複利は年月を重ねるほど加速するため、早く始めた少額の積立でも大きな資産に育ち得ます。本ツールはそれを視覚的に確かめるためのものです。
使い方
1. 現在の年齢と、退職を予定している年齢を入力します。
2. すでに貯めている金額を入力します。
3. 毎月積み立てる金額を入力します。
4. 想定する年利回りを設定します。
退職時の資産総額が即座に更新され、元本と運用益の内訳、年ごとの推移グラフも表示されます。積立額や利回りを変えて、結果がどれだけ変化するか試してみてください。
計算式と定義
この試算は、現在の残高の将来価値と、毎月の積立(年金=アニュイティ)の将来価値を合算したものです。
FV = P(1 + r)^n + PMT × [((1 + r)^n − 1) / r]
ここで P は現在の貯蓄額、PMT は毎月の積立額、r は月利(年利 ÷ 12)、n は退職までの月数です。第1項は既存の残高を運用で増やし、第2項は毎月の積立とその複利分を合計します。利回りが0のときは第2項は単純に PMT × n になります。
結果の読み方
大きく表示される金額は、現在の貨幣価値ベースでの退職時資産の試算値です。インフレは考慮していないため、将来の実質的な購買力はこれより低くなります。元本と運用益の内訳は、総額のうちどれだけが自分の積立で、どれだけが複利で増えた分かを示します。長期になるほど運用益の割合が大きくなりやすく、これが早く始めることの効果です。この数値はあくまで計画上の目安であり、保証ではありません。実際の利回りは毎年変動し、マイナスになることもあり、結果は想定利回りに強く左右されます。正確な予測ではなく、複数のシナリオ比較に使ってください。
よくある質問
退職までにいくら貯めればよいですか? ▾
一概には言えません。目標とする生活水準、年金などの他の収入、退職時期によって変わります。収入の10〜15%を貯蓄に回すのが一つの目安とされますが、この計算機で自分の積立がどれだけ育つかを試してみてください。
想定利回りは何%にすべきですか? ▾
長期の利回りは資産の組み合わせによって異なり、保証されたものではありません。分散投資ではやや控えめの実質利回りを使う専門家が多いですが、相場は変動し下落もあります。いくつかの利回りで試し、結果がこの前提にどれだけ依存するか確認してください。
インフレや税金は考慮されますか? ▾
いいえ。試算は名目ベースで、税金や手数料は無視しています。将来の購買力を見るには、想定利回りからインフレ率を引いた「実質利回り」を使ってください。また口座の種類や各国の税制によって、実際に手元に残る額は変わります。
なぜ早く始めることが重要なのですか? ▾
複利が複利を生むからです。長く運用するほど、過去の運用益にもさらに利息がつきます。そのため20代で積み立てたお金は、同じ額を退職間近に積み立てた場合よりはるかに大きく育ち得ます。投入総額が同じでも結果は大きく異なります。
本計算機は教育目的の簡易的な試算であり、金融・投資・税務に関する助言ではありません。一定の利回りを前提とし、インフレ・税金・手数料を考慮していないため、実際の結果は異なります。退職に関する判断の前に、資格を持つ専門家にご相談ください。