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天体望遠鏡 視野計算機

望遠鏡とアイピースの組み合わせから倍率・実視界・射出瞳・分解能を求め、天体が視野に収まるかを可視化します

望遠鏡プリセット

望遠鏡

アイピース

倍率
48×
実視界
1.042°
62.5
射出瞳
3.13 mm
F値
f/8
分解能(ドーズ)
0.77
レイリー 0.92
有効倍率の範囲
21300×

射出瞳は適正です。明るさと解像のバランスが取れており、この観測に向いています。

視野シミュレーション

選んだ天体が実視界(TFOV)に収まるかを、同じ角度スケールで重ねて表示します。

実視界: 62.5: 31

月は視野の約25%を占めます。

天体望遠鏡 視野計算機とは?

この計算機は、望遠鏡(対物焦点距離・口径)とアイピース(焦点距離・見かけ視界)の組み合わせから、倍率・実視界(TFOV)・射出瞳・F値・分解能・有効倍率の範囲を一度に求めます。最大の特長は、選んだ天体(月・太陽・アンドロメダ銀河M31・オリオン大星雲M42・プレアデス星団M45・ヘルクレス座球状星団M13・木星・土星)を実視界の円と同じ角度スケールで重ねて図示すること。アイピースを替えるとその天体が視野に収まるか・はみ出すかが一目で分かるので、観望前の機材選びに役立ちます。

使い方

1. 望遠鏡のプリセットを選ぶか、対物焦点距離(mm)と口径(mm)を入力します。 2. アイピースの焦点距離(mm)と見かけ視界(°)、必要ならバローレンズの倍率を入力します。 3. 倍率・実視界・射出瞳・F値・分解能・有効倍率の範囲が表示されます。 4. 天体を選ぶと、その見かけの大きさが実視界の円に重ねて描かれ、視野に収まるかが分かります。

計算式

倍率 = 対物焦点距離 ÷ 接眼焦点距離(バロー使用時はバロー倍率を掛ける)。 実視界(TFOV) = 見かけ視界 ÷ 倍率。 射出瞳 = 口径 ÷ 倍率(= 接眼焦点距離 ÷ F値)。 F値 = 対物焦点距離 ÷ 口径。 分解能(ドーズの限界・秒) = 116 ÷ 口径(mm)。レイリー限界はやや大きめの値になります。 例: 焦点距離1200mm・口径150mmの望遠鏡に25mm(見かけ視界50°)のアイピースを使うと、倍率は48倍、実視界は約1.04°、射出瞳は約3.1mmになります。

結果の見方

倍率は像の拡大率です。実視界は実際に見える空の範囲で、低倍率ほど広く、星雲・星団や月を入れやすくなります。射出瞳は瞳に入る光束の太さで、0.5〜7mmが目安。大きいほど明るく見えますが、7mmを超えると(成人の瞳孔より大きく)光が無駄になります。小さすぎると暗く回折で甘くなります。分解能は二重星を分離できる細かさの目安です。最高有効倍率はおおむね口径(mm)の2倍までで、それ以上は像が暗くぼやけるだけです。

FAQ

倍率はどう決まりますか?

倍率は対物焦点距離をアイピースの焦点距離で割って求めます(バローレンズを使う場合はその倍率を掛けます)。例えば焦点距離1200mmの望遠鏡に25mmのアイピースなら48倍です。アイピースを替えるだけで倍率を変えられます。

実視界(TFOV)とは何ですか?

実視界は、そのアイピースを覗いたときに実際に見える空の角度範囲です。アイピースの見かけ視界を倍率で割って求めます。倍率を下げるほど実視界は広がり、月全体や大きな星団・星雲を入れやすくなります。

射出瞳の適正値は?

射出瞳(口径÷倍率)はおおよそ0.5〜7mmが実用範囲です。低倍率では値が大きく明るくなりますが、成人の最大瞳孔径(約7mm)を超えると光が無駄になります。高倍率では値が小さく暗くなり、回折で像が甘くなります。淡い天体は2〜4mm程度がよく使われます。

最高有効倍率の目安は?

経験則として、最高有効倍率は口径(mm)のおよそ2倍までです(150mmなら約300倍)。これを超えても拡大はできますが、像が暗くぼやけて細部はかえって見えにくくなります。大気のゆらぎ(シーイング)も上限を左右します。

バローレンズとは?

バローレンズはアイピースの手前に入れて合成焦点距離を伸ばし、倍率を2倍・3倍などに増やす光学部品です。1本のバローで手持ちのアイピースの倍率バリエーションを増やせます。本計算機ではバロー倍率を掛けて倍率と実視界・射出瞳に反映します。